大健康人がmixiへご招待 mixi空メール招待状 

葬祭業大手・メモリアルアートの大野屋は昨年夏から、ペットと飼い主が同じお墓に入れる「withペット」の販売を開始。今、ペット葬祭業は発展しつつある。お通夜、お葬式、埋葬と人間同様にペットの死を弔うことが以前よりもやりやすくなった。

このペット葬祭業発展の一因として「ペットロス」で嘆き悲しむ人が増えていることがあるかもしれない。ペットロスとは文字通り、ペットを失う(死別する)体験を指すが、飼い主がそれを悲しむ過程も含んで使われることが多い言葉だ。ペットが完全に家族の一員として扱われるようになり、ペットへの愛着が増した結果、ペットロスがより深刻なものとなっている。

さて、そんなペットロスへはどう対処したらよいのか? 多くの専門家が共通して指摘するのはまず悲しみの感情をハッキリ表現することだ。泣きたいなら、泣けるだけ泣けばいい。日本では「たかが動物が死んだくらいで…」とペットロスを軽くみる風潮がまだ強い。しかし愛するものを失ったら悲しいのは当然。それを飼い主本人も周囲の人も理解することが大切なようだ。

ペットの寿命は短く、飼い主より先に死ぬのが普通。その現実を認識し、死別の時は必ず来ると日頃から自覚しておくことも必要だ。さらに「ペットロスのショックをやわらげるため、かわいがりすぎないようにしようと主張する人もいる」(日本犬マガジン『Shi-Ba』編集長・井上祐彦氏)。

しかし、それではペットを飼う意味が薄れてしまうと思えるが…。

「そうですね。悔いのないよう、ペットは精一杯かわいがり、ペットロスから立ち直ったら、またペットを飼って精一杯かわいがる。ボクだったらそうすると思います。きっと亡くなったペットもそれを望んでるんじゃないでしょうか」(井上氏)

軽く考えすぎても、重く考えすぎてもいけないのがペットロス。ペットとはバランスのとれたいい関係を保ちたいものだ。



mixi招待/オススメサイト
top