大動脈炎症候群(高安病[たかやすびよう]、脈なし病)
大動脈弓部を中心に大動脈から分枝する動脈が原因不明の炎症のためおかされ、多くは狭く、時には拡張して、さまざまな症状を示す病気です。
腕に酸素や栄養を供給している動脈がおかされると、手の脈が触れなくなり、脈なし病とも呼ばれます。眼科医高安教授によって見出され、日本、東南アジアに多く、20〜30歳の若い女性にみられます。
発熱、疲労感など全身症状と、めまい、視力障害、失神、耳鳴り(頸動脈[けいどうみやく]の障害)、心雑音、心不全(心臓の障害)、高血圧、血圧の異常(左右差)、頸部の血管雑音などがみられます。
循環器系の病気top
mixi招待/オススメサイト
top