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成人型呼吸促迫症候群[せいじんがたこきゆうそくはくしようこうぐん](ARDS)


ほとんどは入院中に発症する
肺または全身性の外傷、ショック、薬物中毒、重症肺炎などが原因で、強い呼吸困難となるものをいいます。酸素吸入程度の治療ではよくならない重症例をさします。

その病態が新生児の特発性呼吸窮迫症候群[とくはつせいこきゆうきゆうはくしようこうぐん]に似ていることから名づけられました。血管透過性の亢進[こうしん]による肺水腫[はいすいしゆ]があるので、肺水腫と共通している点も少なくありません。

原因疾患が重い場合に起こりやすいので、ほとんどは入院中に発症します。

重症例が多いので濃厚治療が必要
おもな症状は、急速に進行する呼吸困難と1分間に40回にもなる多呼吸で、呼気性の喘鳴[ぜんめい]を認めることもあり、チアノーゼを伴います。

重症例が多いので、原因疾患の治療を強力に進めるとともに、多方面にわたって濃厚治療をする必要があります。器械で呼気時にも陽圧をかけるタイプの呼吸を行わせながらの酸素吸入、そのほか補液、栄養補給、利尿薬、血管拡張薬、昇圧薬、大量の副腎皮質ホルモン薬などを必要に応じて用います。



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