血管性紫斑病[けつかんせいしはんびよう]
血管になんらかの異常が起こって、出血しやすくなる状態です。皮下や粘膜に紫斑[しはん]ができます。
子どもに多いアレルギー性紫斑病
アレルギー性紫斑病とも呼ばれる子どもに多い病気です。かぜ様の症状にひきつづいて、あるいは2〜3週間たってから、突然に膝[ひざ]から下に少し盛り上がった数mmぐらいの紫斑が出てきます。アレルギー性血管炎*によるもので、胃・十二指腸に潰瘍[かいよう]ができて腹痛、吐血[とけつ]を起こしたり、腎障害[じんしようがい]による血尿や関節痛などを伴うこともあります。
アレルギー性血管炎
溶連菌感染による血管の感作、リウマチ因子などにより、毛細血管壁の炎症性変化を起こすものです。血管の透過性が高まり、血液が漏れやすくなります。
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